2018年関西の桜

 


データ】     

2018年3月31日、4月1日

メンバー
    家内
   


東京の桜を堪能した後、急遽、関西の見ごろの桜を家内と楽しもうと思い立ち、土曜日の早朝便の飛行機でと目論んだが、始発の6:30発の500人以上定員の777からずっと満席だった。なぜか、人気のクラスJだけ一席、ひょこっと空いたので、おさえた。ただ、目覚ましを4:30にすべきを5:30にしてしまったが、自然と起き、九死に一生を得た。実際、満席だった。

桜は一か所は京都の原谷苑に行きたいと思っていた。土曜日どうしようかと思っていたところ、家内から安藤忠雄氏の狭山池か近つ飛鳥博物館の提案があり、どちらも行きたいが、さほど時間はないので、近つとした。国道168号を下る。

竜田川沿いの見ごろの桜など、楽しめたが、途中、渋滞個所もあった。博物館の駐車場もひょっこり一台空いて、ラッキーな日だ。博物館は独特の階段上の景観で、さすが安藤氏の設計だ。ちょうど、カフェも窓側の席が空いていたので、サンドイッチとピザを分け合う。いちごミルクなる季節の飲み物を注文する。

桜祭りということで入館料は無料だった。展示や映像もさすが府立で立派だが、私も家内もまだ、古墳等にはイマイチ興味が薄い。































折角なので、桜並木を見に行く、途中、安藤氏が中心となって植樹した梅林もあった。桜は満開で花吹雪が美しかった。このような瞬間、生きていてよかったと改めて思う。来年は狭山池に行きたいものだ。

翌日、4月1日は、朝早く、原谷苑に出かけた。金閣寺から2キロメートルぐらいのところにある。入園料は1500円も取られるが、ネット情報によると、それだけの価値はあるとのことだ。

駐車場はないので、わら天神前から無料のシャトルバスを利用した。9時始発とのことだ。近くにたくさんの有料駐車場があるが、下手して、最も高い三井のリパークに入庫してしまった。はま寿司やマクドナルドは有料駐車場代わりとなっていて、食事をすると2時間分ぐらい無料になる。食べなくても、そちらの方が安い。

バスは道路の幅から小型バスで、補助席を入れて、27名が乗れた。我々もさほど待つことなく乗れた。急な上り坂を10分ほど走ると、原谷苑の入り口辺りに着いた。外からでも枝垂桜の見事さが分かる。

まだ、人は少ない。枝垂桜は、満開ではないが、見ごろにはなっている。桜はほとんどが枝垂れで見事だ。また、下にもピンクの吉野つつじ、やまぶき、赤のつばき、ユキヤナギ、みつまたなど上手く植えてあり、どれも見ごろなので、色とりどりのコントラストが見事だ。農園と名乗るだけあって、庭として洗練されているわけではないが、実に美しい。一度は見るべきと思うものだった。















































































































家内の要望で、旅館跡の建物で、お茶を飲む。家内は足が痛いので、座椅子を借りた。お抹茶には桜餅がつく。満開の枝垂れ桜や咲はじめのシャクナゲが見れ、心地よい。

園内をくまなく周回して、写真をたくさん撮り、人も急激に増えてきたので、帰路に着く。バスは一台待って乗れた。他人の所有地の通行を認めてもらい、細い道も転回せずに進んだ。






























家内は安産にご利益があるというので、わら天神にお参りした。
平野神社も満開だが、露店と桟敷席が並び、花見宴会会場と化していた。






























折角なので帰路、飯盛霊園に立ち寄る。霊園だが、ここの桜並木はやはり見事で満開の中、車中から動画撮影を家内に頼み、走らせた。文字通り、桜のトンネルだ。


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