東京の桜・関西の桜2020 |
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2020年の東京の桜 今年の桜は、東京の開花は暖冬で、3月14日と異常に早かったが、その後の低温で、満開まで時間がかかり、3月29日には、積雪もあり、4月1日でも満開であった。今年は新型コロナウィルスに加えて、プライベートでも滅入ることが多く、花見宴会も自粛要請の中であるが、見るだけは見ておこうと思い、文京区の名所・播磨坂は早朝にママチャリで出かけ、千鳥ヶ淵には会社まで徒歩通勤途中に立ち寄ることにした。 会社近くの日比谷公園も桜は多くないが、見ごろだ。また昨年からひたち海浜公園で有名な「ネモフィラ」が美しく、昼休みにサンドイッチ片手に出かけた。チューリップも咲き始めていた。 ![]() ![]() 31日は、朝からどんよりして、小雨もぱらついたが、早朝、ママチャリで、播磨坂に出かけた。毎年恒例の「文京さくらまつり」と書かれたアーチもない。 朝早いこともあるが、人通りもなく、満開の桜は、天候もあり、憂いに満ちていた。いつもの年なら、花見の宴の場所取りも全くない。ぱらぱらと雨も降り、涙雨かと思わせる(右上の写真)。 千鳥ヶ淵には、後楽園駅から地下鉄南北線で飯田橋まで行き、東西線に乗り換え、九段下で降りて歩いた。ほぼ満開だが、人通りはほとんどなく、例年の飾りやテントもないので、非常に静かで落ち着いている。 ![]() ![]() ![]() ここ何年か毎年のように訪れて来たが、このような風景を見ることになるとは思わなかった。NHKカメラからの景色が有名な展望台も入れないようになっていた。それでも桜は変わらずに咲いている。神から何かを教えられている気持ちになった。最近、歳のせいか記憶もあやしいが、この日の記憶は桜を毎年見るたびに思い出すのではなかろうか。 ここから、半蔵門に出て、国立劇場前、桜田門を通り、会社に向かう。菜の花と桜と国会議事堂が堀沿いに見える箇所、裁判所前の桜が印象に残った。 退社後、銀座の「田屋」で、オリンピック記念の「JAPAN」の文字と33種目のイラスト刺繍のネクタイを買い求める。来年こそ無事に開催されることを祈りつつ。 2020年の関西の桜 関西の桜は、3月22日に、近所の ![]() その週末には、孫も一緒に初めて大和郡山城跡に行った。堀と城郭に面した有名なしだれ桜は満開で、見事だった。孫は、昼食をとったホールレストランに連れていく途中、駐車場で男の人に「可愛いねえ」と言われただけで、ギャン泣きしてしまう。内弁慶だ。 ![]() ![]() ![]() 孫は線路沿いで初めて近鉄電車が頻繁に走るのを見て、非常に喜ぶ。天守閣跡からの景色もなかなかだが、やはり、弘前城跡には劣る(^^)/ ![]() ![]() 翌日は、竜田川沿いの桜並木を見た。期待以上に素晴らしかったが、孫が川に入りたがって苦労した。レンゲ畑での写真は思い出になろう。 |