高尾山 |
【データ】
【メンバー】 |
今週は久しぶりに在京し、残り少ない東京生活を思い、H君と山に行けたらと思い、ダメ元で、メールでお誘いしたところ、夜の紀尾井ホールでのコンサート中に電話とメールがあった。九鬼山と御前山の縦走等候補となったが、早起きも億劫なので、安易に高尾山とした。 H君は、今週山登りを考えていたので、稲荷山コースが工事で通行止めなのを知っていた。紀尾井ホール管弦楽団のニューイヤーコンサートに満足して、後楽園に着いて後、ダイエーで、明日の昼飯やお菓子を買い込み、寮に戻り、至急、準備する。高尾山と言えども、山は久しぶりなので、持って行くもの、着る物の準備が一からだ。8時半に高尾山口駅待ち合わせなので、明朝は、6時半には寮を出なくてはならない。 何とか無事に準備でき、丸の内線で新宿駅まで行き、7時28分発の特急に乗れた。ずーっと眠り続ける男女が印象に残った。聖蹟桜ヶ丘駅前から富士山がくっきり見えて、今日にして良かったと安堵する。高尾山口駅は、寒く、上り列車の扉も間引きで開いていた。大変な人で賑わっていた。トイレは早めに行ったので、並ばずに済んだ。 H君と無事に出会う。近況を話しながら、進み、ケーブル手前のルート案内を見て、沢沿いの6号路で登ることにした。沢は美しく、途中、琵琶滝や硯石岩など、見所もあり、ゆるやかで歩きやすかった。下山者もそこそこいる。途中、沢は沈下し、水がなくなるところもあった。橋を渡ると沢は左手になった。 ![]() ![]() 稲荷山コースの分岐を過ぎると沢の中を歩く。4歳の男の子が登っていたのは驚いた。凍ると厄介だ。直ぐに平坦となり、先に最後の長い階段が待ち受けていた。喘ぎながら登ると、ベンチが並んでいたので、一息入れた。その先は、車も通れる舗装路で、出合には、立派なトイレ。左に上ると山頂だ。コースは、3.3キロ、90分だが、実歩行時間は、75分ぐらいだった。 ![]() ![]() 富士山は、少し雲がかかるが、まずまずだった。写真を撮る。さらに南アルプスが見えた。農鳥岳から塩見岳だった(下の写真の右の木の下の辺り)。真っ白で、素晴らしい。テーブルが一つだけ開いていたので、お湯を沸かし、コーヒーを飲むなど、1時間半もくつろいだ。林君との雑談は楽しい。 ![]() ![]() 再度、富士山を見に行くと雲もとれ、全体が見えた。二人で再度、写真を撮ってもらった。帰りにスカイツリーも見えた。 帰路は一号路で、カジュアルな服装の家族連れが多い。賑わう薬王院等見物し、楽しく話題を変えながら、下る。 駅近くの店で饅頭付きのコーヒーを飲む。饅頭は美味しかったが、コーヒーは小さいカップだった。リフレッシュできたことを喜ぶ。 ![]() ![]() 13時8分の特急で帰る。京王百貨店の全国有名駅弁大会が気になったが、リュックが邪魔なので、おとなしく帰った。 久しぶりに夜は熟睡した。 |