ボンデン山 468.6

 


データ】     

2004年2月15日(日) 晴れ時々曇  1時間30分+1時間23分
0:30中松江 JR和歌山駅 11:20つづら畑バス停

11:25スタート <13分> 11:38葛畑集落手前小広場 <4分> 11:42集落内分岐 <8分> 11:50地道 <12分> 12:02合流 <13分> 12:15〜16NTT無線中継所 <2分> 12:18〜26ボンデン山 <2分> 12:28NTT無線中継所 <2分> 12:30山道 <12分> 12:42ササ峠分岐 <32分> 13:14〜28中畑分岐(昼食) <23分> 13:51ササ峠分岐 <12分> 14:03舗装林道 <2分> 14:05〜07NTT無線中継所 <11分> 14:18分岐 <12分> 14:30集落内合流 <13分> 14:43つづら畑バス停

14:50出発 15:40中松江

駐車場
   つづら畑バス停

メンバー
   単独
   


昨日は春一番が吹き荒れた。我が家の春はまだ遠いが、今日は、どこかへと考え、「中山連峰」、「府庁山」等考えていたが、朝は遅く、娘を送りがてらとなり、以前I夫妻から聞いていたアプローチの近い「ボンデン山」にした。


山と渓谷社の「和歌山県の山」の三峰山を参考に、つづら畑のバス停を目指す。県道63号線で道の駅根来を過ぎた後、数百メートルで右に小広場があったが、バス停を確認できず、通り過ぎるとすでに右に堀河ダムが見え、Uターンして戻ると、小広場が葛畑のバス停だった。


バス停から県道と別れ左に入る舗装道を進む。倉庫等はあるが、先に集落がある雰囲気はない。竹林を過ぎると右下には不法投棄。腹立たしい限りだ。葛畑の集落手前の小広場は駐車禁止となっていた。ここからは普通車は無理で集落の人達の駐車場があった。葛畑の集落は細い道で風情があるが、犬の放し飼いは困った。


和歌山県の山にあった二股は左が正解だが(実はどちらからでも行け、帰りはここに出て来た)、右は平坦で左は上りなので、すぐ分かる。みかん畑や柿畑は鳥を追い払うためか缶ビール等をつらくり、キティちゃんの水筒まであり、思わず笑みが出る。シュロの木もあり南の地を感じる。


間もなく地道となるが、軽トラがよく通るのか轍ができている。平坦の雑木林の道は快適だ。この辺りから大阪府勤労者山岳連盟の和泉山系60km縦走コースの標識がたくさんあった。いつか縦走してみたいものだ。右から葛畑の集落から来る道が合流し、ほどなく左に関西空港が見えた。展望があるのはやはり気持ちが良い。


前方に巨大な中継所が見えると数分で中継所のあるババタワであった。展望は木で期待していたほどではない。土仏林道を右手に100mほど進むと左の松に赤テープと古いボンデン山の標識があり、すぐに山頂の小広場であった。立派な三等三角点があり、みかんを食べ一息入れる。バス停からの標高差は335mだ。


少し歩き足りないので、中継所まで戻り、城が峰方向に進む。中継所から林道を数分進むと行き止まりのフェンスがあり、近畿自然歩道工事と書かれていた。その直前の右に小道がある。新しいリボンがあった。今日は一人も出会わないだろうなと思っていたところ、立て続けに二人の単独行者に会う。向こうもびっくりしていた。コースタイムは30分だが、10数分でササ峠分岐となった。


この先、迷彩服を着たライフル銃の人に会い、びっくりする。途中崩れた箇所や倒木帯を過ぎ、ロープを下ると中畑分岐で、ここで引き返すこととし、簡単な昼食とする。犬の声がして猟場が近い感じだ。帰りも銃声と犬の鳴き声で落ち着かない。ライフルの人二人に会い聞くと猪狙いだという。林道に戻ると軽が3台、中継所に7台もあり、多数の人が焚き火をしていた。阪南大物倶楽部という名ににっこりする。関空のゲートタワービルが光って見える。


帰りは分岐から林道を下る。竹林や植林帯からみかん畑の中を下ると左から道が合流し朝の集落内の二股に合流した。



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