蝶ヶ岳 2677b |
【データ】
【駐車場】 |
GWのアルプス行きも3年目となり、昨年の燕岳からの槍ヶ岳北鎌尾根に感激し、再び見たく、蝶ヶ岳を目指す。コンディションがよければ、常念岳にもチャレンジすることとする。週間予報は、GW期間中、もう一つの天気で、「竹の子梅雨」とも言われている。30日は、悪かったが、1日は、オホーツク高気圧とはいうものの、晴れの予報なので、予定通り出かける。高速道路も渋滞無く、順調に松本ICに着き、いつものセブンイレブンのコンビニで朝食と昼食を調達する。 余りの天気の良さに、河童橋で長居をし、明神に向かう。人は少ない。明神には、たく ![]() 11時過ぎ、左右に踏み跡のある箇所に出たが、左は、途中で止まっていた。何人か迷ったのであろう。下から上って来た若い二人が右側を歩いていたので正しい道に合流できた。雪道は、難しいと感じた。晴れていてよかった。ようやく、穂高の展望のきく場所に出た。指呼の距離である。蝶ヶ岳はもう少しだろうと思っていたが、ここからが長かった。アイゼン、荷物の重さ、睡眠不足に加え、風邪気 ![]() セブンイレブンののり弁当はおいしいが、ごはんがパリパリになっていた。池らしい窪みをまず左に見、次に妖精の池と思われるところを右に見ながら進むと、槍ヶ岳の展望のいいところに出て、間もなく、稜線に出た。青空でこそなくなっており、薄ぐもりだが、抜群の展望である。午前中、青空の下で見た人は、幸せである。期待していた以上の大展望である。常念から東鎌尾根、槍ヶ岳、大キレット、穂高連峰、焼岳、霞沢岳、乗鞍岳、遠く御岳の頭も見える。多数の写真を撮り、稜線に向かうと、そこにはケルンと蝶ヶ岳山頂の表示。三角点と長塀の頭どちらが蝶ヶ岳山頂であろうか。高さは頭の方が高い。 山頂で休んでいるとそこに先ほど出会ったアベックが来たので ![]() 翌朝、日の出前に外に出たが、曇り。展望は効くが、写真には不向き。朝食は、塩味のしない鮭とスクランブルエッグ、千切り大根、焼き海苔にドーナッツがいていた。味噌汁は、夕食、朝食ともにお ![]() 横尾への下りは、予想通りの急坂で、2回ばかり雪を踏み抜き、一回は抜けず、2回めは、ばったり前に倒れる。事故無く下れ、ほっとする。槍見台からも最後の姿が見えた、横尾で生ビールで乾杯し、降り始めた雨に濡れないよう、上高地への道を急ぐ。タクシーの運転手に教えていただいたできたばかりの竜島温泉せせらぎの湯で汗を流し、今年オープンしたばかりというそば屋とん兵衛でかき揚げ付き大ざるそば(950円)に満足し、中央高速にのると、本格的な雨となった。渋滞も無く、早く帰宅できた。 |