大普賢岳  1779.9b

 


   【データ】     

1997年11月2日(日)  歩行時間5時間

*ピストン

6:00自宅 7:21R24分岐 7:49R169 8:15入之波温泉分岐 9:06駐車場出発 9:13和佐又ヒュッテ 10:22笙の窟 10:55石の鼻 11:06小普賢 11:50〜13:10大普賢岳山頂 14:06〜17笙の窟 15:08ヒュッテ 15:27出発 16:11〜50五色の湯 18:40R分岐  20:30自宅

メンバー
  Tさん(私の山の師匠)

1998年5月23日(土)晴れ  歩行時間6時間30分


*無双洞

5:15自宅 6:03道の駅 8:00和佐又ヒュッテ 8:10スタート  8:27和佐又山分岐 9:05〜15笙の窟 9:40石の鼻 10:10〜20休憩 10:28〜57大普賢岳山頂(昼食) 12:05大普賢展望 12:33〜43七曜岳 13:38〜14:13無双洞 14:43〜53底無井戸  15:13新道分岐 15:33分岐 15:45和佐又ヒュッテ 16:20〜17:00五色の湯 18:17R24 19:05〜10道の駅 20:05自宅

メンバー
    IさんMさん、Kさん

1999年5月16日(日)曇り  歩行時間6時間30分

*無双洞

5:00自宅 5:55〜59道の駅 6:34R370 6:59消防署 7:21入之波温泉分岐 7:45和佐又ヒュッテ 7:55スタート  8:10和佐又山分岐 8:31〜35休憩 8:43シタンの窟 8:50朝日の窟 8:5315笙の窟 9:20〜28石の鼻 10:14〜23大普賢岳山頂 11:15大普賢展望 11:25〜12:11稚児泊(昼食) 12:44〜48七曜岳 13:45〜14:12無双洞 14:54〜56底無井戸15:16〜19新道分岐 15:37分岐 15:48〜53和佐又ヒュッテ 16:23〜17:05山鳩の湯 17:38消防署 18:11R24 19:00道の駅 19:57自宅

駐車場
   和佐又ヒュッテ(500円/日)

温泉
   入波温泉五色の湯(500円):無色、露天風呂有り、山鳩の湯(500円):黄金色

メンバー
    Iさん、Mさん、Kさん

    



近辺の日帰り登山の山で一番ハードだと言われる大普賢・無双洞コースはあこがれだった。初めてチャレンジしたのは、98年5月23日だった。

前年、大普賢へのピストンをして、はしごの多さに驚いた。それ以外にも、笙の窟等多くの窟に驚きで修行をする人に出会い、また、山頂ではT氏の奈良山岳会の友人が新潟山岳会の会長さんを連れてきておられたのにばったり会い、その方が80才を超えるのに、登山靴もはかずにひょうひょうてと登ってこられたのにはびっくりする思い出多き山行となった。

98年は、暖冬で季節の進行が早く、花の開花も2週間程度早かった。5月23日は例年ならシャクナゲにはまだ早いが、どうかと思いながら、登り始めると、石の鼻手前で、シャクナゲは早くも咲き終わりという状況だったが、イワカガミはまさに盛りだった。大普賢岳山頂を越え、シャクナゲの群生に入ると、盛りは少し過ぎているものの、たくさんの花に迎えられた。1週間早ければ満開だったろう。七曜岳までの間には、大普賢の展望に恵まれ、満開のシロヤシオが美しかった。特にシロヤシオは「天寿を全うする最後の瞬間の輝き」という感じであった。

七曜岳から無双洞への下りはきつかった。無双洞の水は旨かった。中に入ると出口の2段が中で繋がっているのが分かった。無双洞から底無井戸への登り返しは、疲れている体にはきつい。登り直前の谷の岩場はもう少しペンキ等で案内がほしいと感じた。

和佐又ヒュッテ前の草原は何度行ってもすばらしい。98年の秋に家族で訪れたときのススキは特に美しかった。

99年の5月も前年の花を求めたが、前年より1週間早いだけだが、シャクナゲもようやく蕾がふくらむ程度で、イワカガミは蕾の姿もなかった。これで例年通りなのかもしれない。

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