大普賢岳 1779.9b |
【データ】
|
近辺の日帰り登山の山で一番ハードだと言われる大普賢・無双洞コースはあこがれだった。初めてチャレンジしたのは、98年5月23日だった。 前年、大普賢へのピストンをして、はしごの多さに驚いた。それ以外にも、笙の窟等多くの窟に驚きで修行をする人に出会い、また、山頂ではT氏の奈良山岳会の友人が新潟山岳会の会長さんを連れてきておられたのにばったり会い、その方が80才を超えるのに、登山靴もはかずにひょうひょうてと登ってこられたのにはびっくりする思い出多き山行となった。 98年は、暖冬で季節の進行が早く、花の開花も2週間程度早かった。5月23日は例年ならシャクナゲにはまだ早いが、どうかと思い 七曜岳から無双洞への下りはきつかった。無双洞の水は旨かった。中に入ると出口の2段が中で繋がっているのが分かった。無双洞から底無井戸への登り返しは、疲れている体にはきつい。登り直前の谷の岩場はもう少しペンキ等で案内がほしいと感じた。 和佐又ヒュッテ前の草原は何度行ってもすばらしい。98年の秋に家族で訪れたときのススキは特に美しかった。 99年の5月も前年の花を求めたが、前年より1週間早いだけだが、シャクナゲもようやく蕾がふくらむ程度で、イワカガミは蕾の姿もなかった。これで例年通りなのかもしれない。 |