大日ケ岳 1709m |
【データ】
【駐車場】 |
サンメンバーズひるがのベットは快適でぐっすり眠れた。風邪気味であるが、朝5時40分に起きると、予報に反して雨は降っていな 歩きはじめてど 昭文堂の関西からの山歩き百選の地図によると、最も長いαライナー沿いに進むよう図示されていたので、その通り進むが、行き詰まる。仕方なく、左の崖に近い急斜面を登り、第1ペアリフト上に着いた。ここから目指すαライナーリフト上まで続くか不安だったが、そのまま進むと、γライナーリフト上からつながり、安心する。そこには、大日ケ岳山頂を記す明確な表示もあり、再度安心する。にわかのコース変更はだめだという良き教訓となる。正しい道は、逆側の谷をはさんだ尾根で、4駆なら登れそうな作業道であった。下山道という矢印が2つ建てられていた。 高鷲スノーパークの頂上リフト近くになると、ぶなが多く、左下にはダケカンバであろうかすばらしい黄葉である。しかし高鷲スーパークのリフトと作業道がすぐ下に見えるので、「つながる道があるとそれが最短ルートとなるな」などと思う。左の尾根の早少し茶色になりかけの尾根をめでながら、そう急でない道を進むと、前に前大日が聳え立つ。ガスがかかっている。 前大日の手前は急でロープもあった。ここから2つコブを越えなだらかな道を進むと、山頂であった。ガスで何も見えないが、大日如来の石像や解説版でにぎやかな山頂である。続日本百名山によると、真言宗の本尊、大日如来への信仰にちなんでつけられているとのことだ。先ず、大日如来に家族とりわけ妻の健康を祈る。何より一等三角点と真新しい展望版が主役だ。展望版をみると、北東には北から、剣・立山・薬師・黒部五郎・双六・笠・槍・奥穂・焼の順に並ぶ。南東には東から鷲ケ岳・恵那山、南西には南から伊吹・能郷白山、西には荒島岳、そして北には白山が見えるという。今日は心眼で見るしかないが。風邪と疲れで少し遅れたMさんも15分遅れで到着した。山頂の「山登りは青春」というプレートが木にかかっていて、青が旧字であったのがおもしろかった。ツーカーの携帯も通じた。 帰りは快適に下り、一箇所滑ったが、山頂でMさんから高鷲スノーパークの作業道につながる道が山頂から見てリフトを過ぎた先にあるというので気をつけていると確か 高鷲ICまではすぐで、渋滞もなく、予定より早く帰れた。高速道路さまさまである。 奇跡的に雨も降らず、思いのほか満足した秋を満喫する山行ができたことに感謝する。 |