府庁山 640m |
【データ】
【駐車場】 |
府庁山は、Iさんが風邪をひかれたり、私の都合が悪くなったりで、3度目の正直でようやく行くこととなった。しかし、昨日までの4月下旬の陽気から一転、前夜の天気予報では明朝から雨の予報で寒冷前線通過時はかなりの荒れ模様となるという。半分あきらめつつ寝床に着く。 朝起きると雨は降っていない。早々に準備し、Iさんの車を待つ。Mさんとは久しぶりで昨年末の仙千代ケ峰以来だ。Mさんのところは雨跡があった。15時頃までは持つという予報を信じ、橋本までは紀ノ川右岸の広域農道を走る。信号はほとんどないが、遅い車が多く国道371号に出るまでは時間がかかった。 コンビニで買い物をし、南河内グリーンロードを進むが、林道才ノ神線は確認できず、鞍掛トンネルまで行ってしまい、戻る。林道はカフェ&ランチのポエムというレストランから少しトンネル寄りに進んだ右下に下る舗装道が正解であった。ゲートがあり、鎖がしてあったので(後で確認すると 今日のコースは、「囲炉裏」で、採石場向いからの旗尾岳への道は国道改良工事のため3/15まで通れないとのことで、ここからの周回とした。準備をし、舗装道を進むと、右下の沢で一生懸命水汲みをしていた。給水管まであり、結構汲む人があるのだろう。そういえば、鞍掛トンネル手前でも盛んに水汲みしていた。この車や前後から車が来たので、鎖は外せるはずだと確信をもった。この道沿いは、手入れの行き届いた植林で、椎茸用のほだ木もたくさん並べられていた。 ほどなく、林道の分岐でここが「林道出合登山口」のようだ。右手が正解で、ガードレールに小さいプレートがあった。ここからは山道となり、植林帯のジクザグの急坂を登ると、左に経塚の道を見送ると、旗尾岳からの主稜線の道と合流した。少し進むと右が伐採されたところに出ると風が強い。一度下り、上り返すと、三差路であった。大阪平野の眺めがいい。 天気が崩れることを恐れ、早めの昼食とする。Iさんが作ってくださったカレーうどんは絶品で、開聞岳登山時の枕崎のカツオハムと発泡酒での乾杯となる。 ここから最高点を通り、クヌギ峠に向かう。ところどころに「山友会」の「クヌギ峠」の標識があった。最高点で写真を撮り、いくつかのコブを越えていくと、2つの鉄塔があった。右手には、金剛山や葛城山、PLの塔も見えた。しかし山と渓谷社の関西の山250では、ひのきの美林となっていたが、美林ではなく、何箇所か倒木もあり歩きにくかった。三等三角点を過ぎると、急な下りが2箇所有り、クヌギ峠に着いた。ここから南河内グリーンロードまでは歩きやすい。関電道との分岐で手書きの「トリ子谷」と書かれた方向に下る。取り付きはマークがなく、「大阪府」と書かれた石標のみがあった。ネット情報通り、その情報を知らないと難しい。スタート地点までも何故こんなお金をかけるのかという遊歩道を歩きすぐであった。 雨にはほとんど降られずラッキーで、帰宅後15時以降風雨が強まり、天気予報は見事に当った。 |