枚岡山(神津嶽コース・なる川谷コース)

 


データ】     

2009年5月2日(土)晴れ 歩行時間2時間6分
9:02生駒駅発 9:05石切駅着 9:10石切駅発 9:13枚岡駅着
 9:16スタート <20分 5分道間違い> 9:41豊浦橋分岐(標高190m) <4分> 9:45〜56枚岡山展望台(標高240m) <7分> 10:03休憩所 <18分> 10:21〜36管理事務所(標高410m) <15分> 10:51〜11:03つつじ園 <5分> 11:08分岐(水車小屋跡0.4km、六方寺池1.3km、瓢箪山駅3.1km)<11分> 11:19〜22水車小屋跡(鳴川峠0.5km) <5分> 11:27水場(飲料不可表示だか、飲めそうな湧き水だった) <2分> 11:29お堂 <3分> 11:32〜40らくらく登山道合流(瓢箪山駅2.1km表示) <5分> 11:45〜50センターハウス <31分> 12:21瓢箪山駅着
12:22瓢箪山駅発

メンバー
    単独 
   


GWは、1日が次女が大変世話になっている弟夫妻の明日香見物の案内、4日が父の見舞いを兼ねての帰省、5日が薬師寺の:玄奘三蔵会大祭招待と忙しく、山は、近場とし、生駒山系広域利用促進協議会が発行している「いこいこまっぷ」(生駒山系ハイキング24コース)で通っていないルートを歩くことにした。

1日は、弟夫妻を橿原神宮駅でピックアップし、橿原ロイヤルホテルでゆっくりランチしたこともあって(各種ガイドブック通り、料理、景色共に良い)、橿原神宮と今井町の見学で終わり、明日香は、奥明日香の棚田と甘樫丘を少しかしっただけだった。しかし、橿原神宮の荘厳さと、今井町は良かった。特に今井町は、タイムスリップした感覚はもとより、初夏の風を存分に感じ、称念寺では、熱心なボランティアガイドの話に、しっかり観光気分を味わえた。重要文化財指定の今西家も公開中でラッキーだった。 













2日は、長女は出勤で妻が生駒駅まで送るので便乗した。地図をにらみ、あれこれ考え、枚岡駅から生駒縦走路まで上がり、瓢箪山駅までのルートとした。前半は神津嶽コース、後半はなるかわ谷コースと呼ばれる。

石切駅で普通に乗り換え、枚岡駅に着く。枚岡神社では、バードウォッチングの団体が多数集合していた。鳥居をくぐり、すぐ右にコースがある。枚岡山展望台の案内に従う。















すぐに枚岡梅林がある。大阪平野の展望もきき、梅の季節に妻と散歩にと考えた。ほどなく分岐で間違い、右の道を進むが足元が細くなり、これは違うなと思い戻る。正解は左の道。案内がほしいところだ。

ほどなく、案内に従い左折し、小沢を渡り、とりつく。道は急だが、自然林が救いだ。豊浦橋分岐を過ぎると、枚岡山展望台はすぐで、あずまやも含めて、多数の人が大展望を楽しんでいた(右下の写真)。足元には、もちつつじが満開だ。












六甲山系も見える展望は最高だが、きりがないので、腰をあげ、生駒山系縦走路に向かう。やたら、いのしし出没注意の看板があるのが気になるが、ウグイスの鳴き声が実に心地よい。

大きなあずまやの休憩所(左下の写真)を過ぎ、急な道をさらに進むと、管理事務所やトイレのある(右下の写真)縦走路に出た。縦走路に沿い、さらに進むか迷うが、つつじ園が見頃のようなので、右手に進む。園内の整備された舗装路だ。













右折して下れば、瓢箪山駅3.7km表示を過ぎると、つつじ園だった。、満開まで少し早かったが、期待以上で「あっ」と声の出そうなほどであった。ヒラドツツジを堪能し、先に進む。次の分岐で、水車小屋跡に続く「いしただたみの路」を選択する。道はいしだたみというほどではなかった。

















右手が沢の道を下ると、水車小屋跡であずまやがあり、たくさんの人がくつろいでいた。鳴川峠までは0.5kmの表示だ。
















下っていくと、らくらく登山道に出た(左上の写真は合流点、トンネルの金のかけ方にはびっくり)。以前、信貴山縦走したとき、同行した八丁目の方がおっしゃっていた通り、とんでもない費用をかけた道でびっくりした。車椅子でも登れるように傾斜や幅等、巨額の費用をかけた道だ。
















せっかくなので、なるかわ谷コースを離れ、景色もいいようなので、らくらく登山道を歩く。藤の花を楽しみつつ下ると、たくさんの老若男女が登って来る。私の頭の中での税金の無駄遣いの声は少し緩和された(^^ゞ

センターハウスもトイレ棟もある立派な施設で、展望もすばらしい。駐車場も結構な台数が止められるので、また、家族で来ようと思った。

道なりに下ると、たくさん売れ残っていそうな大阪ガスのマンションが右手にあった。左手に消防署があり、右折すると駅に続く商店街でなつかしい雰囲気だ。正式ななるかわ谷ルートは瓢箪山稲荷神社を通る。 

わずか2時間ほどの歩きだが、つつじ園も見頃で十分楽しめた。

5日の薬師寺の玄奘三蔵会大祭や万燈供養会も心に残る行事で、このGWは印象に残るものとなった。

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