稲村ケ岳 1725.9b |
【データ】
【メンバー】
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稲村ケ岳は思い出深い山の一つだ。はじめて登山と呼べる山に登ったのが、この山だ 母公堂手前の空き地に車を止め、登る。ゆるやかな登りだ。但し、法力峠まで人口林でなければもっといいのだが。法力峠から山上辻までは、自然林の中の快適な道だ。ゆるやかで橋等も整備されているが、雪があるときは、難しい箇所もいくつかある。ただし、回数を重ねると長く感じる。 山上辻には稲村小屋があり、3月に登ったときは寒くて休憩させてもらいコーヒーを飲んで暖まりほっとした。中は、歴史のある感じがした。南アルプスにある小屋風だ。山頂までは、一箇所険しい箇所があり、積雪があると、素人では難しい。この間で好きな風景は、大日岳分岐のモジキ谷を見下ろした風景だ。ここにはシャクナゲがある。頂上には、展望台があり、その更に先端に行くと展望がすばらしい。 山上辻から、レンゲ辻への道も風情がある。3月だと、積雪で歩行困難なことが多い。レンゲ辻への下りは、急だ。30分ほど下ると、沢に出くわし、廃屋がある。 2000年のときは積雪が多く、水場から先は、トレースもなく苦労。T氏に指導を受けてようやく、小屋までたどりつく。勉強になった山行であった。小屋前にすばらしい水洗トイレができていた。ソーラー発電による水洗であり、時間制限がある。建築費2800万円、材料費800万円とのことである。 |