友ケ島 コウノ巣山 118.8b |
【データ】
【駐車場】 |
友ケ島への航路が3月末で廃止されるとの報道もあり、地元にいながら、まだ行ったこともないのは寂しいし、山渓ノ「和歌山県の山」の第一番に紹介されているのに、登っていないとなると禍根を残すので行くことにする。妻が入院中で気が引けるが、子供達も喜んで行くというので、気晴らしにいいかということで出かける。 友ケ島行きの航路は、加太からで、小さい方の高速船だと、わずか15分で、着いた。船は、廃止の報を受けてか、結構多数の人が乗船していた。紀淡海峡は、鯛釣りの名所であり、たくさんの釣り船が出ていた。野奈浦桟橋から先ずは、灯台を目指す。途中バンガロー等もあったが、相当古 そこからは山道となり、灯台を目指す。日本でも屈指の古さで趣のあるいい灯台だ。青空に白い灯台が映える。そこを通り、少し登ると、格好の展望台で淡路島がすぐ近くである。行き交う船を見ながら、弁当にする。社宅近くのどんぐり亭の弁当はおいしく、子供達も景色と共に喜んでいる。 その後、三角点のある大展望台を目指す。途中、道端で多数のヤブツバキの花を見たり、念願の鹿にも出会えた。鹿は雄で立派な角を持っている。まつくい虫にやられている松も多く、切り倒し作業をしていた。この辺りの道は軍用道路で軽トラックが十分通れる。三角点のある展望台は、周りの樹木が大きくなりすぎ 垂水キャンプ場への道は、子供達が先行していたが、リスを発見して喜んでいたが、私は見ることができず残念であった。刺激を受けることがいくつかあり、子供達も退屈せずに歩いてくれるのがありがたい。キャンプ場の手こぎ井戸にも興味を示していた。深蛇池への分岐からの道は、よくなかったが、池は背の高い葦等に覆われ、独特の雰囲気であった(左上の写真)。携帯電話が通じたのは驚きであった。虎島近くまで行くと、また別の雄鹿に出会った。立派な角を持ち、道路をこちらに近づいてくるので、どきりとしたが、子供達も喜んでいた。桟橋には余裕を持って到着し、待ち時間の間、知穂が鹿のモニュメントに乗ったりして遊んだ。帰りの便は、朝の便で来た人達も加わり、小さい方の船だが、ほぼ満席であった。何より子供達が喜んでくれうれしかった。 |