南葛城山 922b 

 


データ】     

2001年12月29日(土)曇り時々晴れ  歩行時間3時間21分
7:30自宅 8:45R170 9:30光滝寺キャンプ場管理棟

9:43再スタート <9分> 9:52〜55合流 <25分> 10:20〜22関電道合流 <16分> 10:38〜45関電送電線鉄塔 <27分> 11:12〜18ノゾキ平 <15分> 11:33 822mピーク分岐 <7分> 11:40テーブル <3分> 11:43二股 <13分> 11:56南葛城山頂分岐 <12分> 12:08〜19南葛城山山頂(922m) <22分> 12:41〜14:14テーブル昼食 <18分> 14:47〜53鉄塔71 <18分> 15:11中ノ茶屋橋 <16分> 15:31ゴール 16:35出発  16:15R26 16:31旧R2 16:50Iさん宅 17:15自宅

 【駐車場
   光滝寺キャンプ場

 【メンバー
    I夫妻、Mさん
   


忘年山行ということで、山上すき焼きパーティーとなる。メンバーは、Iさん夫妻とM氏で、この一年最もよく共にしたメンバーである。I氏がすき焼きの準備をしてくださるというので、前日お酒を買出し、ビール1リットルを持って出発する。R26からR170を快調に進むと、トンネル後、滝畑ダムへの分岐がある。ダム横の道も整備されていたが、そこからは対向もできない細い道を走る。光滝寺キャンプ場の管理棟前に駐車し、出発する。トイレも完備され、シーズン中は駐車料金も1000円だが、この時期止める車もない。


早々に準備し、昭文社のエリアマップで確認し、稚児の滝経由を目指し、稚児の滝の矢印看板を下に進むが、どうも細くおかしい。I氏とM氏が先行し、確認するが行き止まり。和歌山方面に舗装道を数メートル行くと整備された階段があり、これかと思い進むが逆方向。不安げに進むと、Uターン調になり、稚児の滝という標識もあり、ようやく確信して進む。荒れた道であったが、下り気味に進むと、滝畑ダム寄りの舗装道からの道と合流した地点に案内標識もあつた。


テープもあり、安心して進むが、ところどころ崩れ落ち、緊張する箇所があったが、ロープもあり、無事通過し、関電道と合流した。しかし関電道との合流地点を過ぎてもまっすぐ進む道があるので、危うく通り過ごすところであったが、I氏が気づき、事なきを得る。よく見ると右手の木には、たくさんのテープがあり、関電道特有の黒のプラスチックの階段があった。急登を喘ぎながら登る。何とかしてほしいと思う頃、鉄塔に到着し、一息入れる。汗をかくが、休むとすぐに汗が引く。


ここからは、高度は稼ぐが、階段ほど急登ではない。左手には、岩湧山のカヤトが見え、その右手の斜面は雪が積もっていた。そう苦しまずに「ノゾキ平」に着く。右手に帰りの尾根伝いの道がある。ここからは、一箇所を除き、快適な道だが、徐々に積雪が増える。右手が伐採された箇所に出ると、右前方に南葛城山と思われる山が見え、手作りのテーブルと丸太の椅子があった。ガイドブック通り、山頂は展望がきかなかったら、ここまで戻り昼食とすることとする。


その先の分岐は左右悩んだが、左手の木に赤ペンキで南葛城山と書かれていた。雑木林の快適なルートとなるが、雪が増え、下りでI氏が滑って転ぶ。右に進むと、涸れ沢沿いに登り、少し進むと、見落としそうな南葛城山山頂への分岐であった。台風の倒木や伐採の木、雪で歩きにくく苦労する。少し平らになると、丸太の屋根があり、山頂かと思われたが、左手奥に笹原と杉の巨木の山頂らしきところがあった。雪の笹原に濡れるの覚悟で進むと山頂であった。小広くなって、小さい山頂表示板があった。展望もなく、記念撮影して早々に下る。


テーブルのところまで戻り、いよいよすき焼きパーティーである。ビールで乾杯し、出来上がりを待つ。大きなフライパンに、特製割下。準備は大変だったと思う。M氏は、狂牛病騒動以来、牛肉を食べていなかったそうだが、今日はおいしそうに食べる。


最後はうどん玉を入れ、お腹一杯となって下る。ノゾキ平からは、中之茶屋橋を目指すが、倒木と伐採で歩きづらく苦労する。基本的には、尾根伝いで、地図通り15分ほどで、関電の71と70鉄塔の分岐に出る。正解は70鉄塔の方だったが、すぐに71号鉄塔となり、展望はよく、三国山のレーダードームがよく見えた。橋までの道は植林帯で薄暗かった。降り立った舗装道は和歌山県に続く府道で狭いが、通る車はそこそこあった。中之茶屋橋の袂の四角柱に小さく、ノゾキ平・南葛城山と書かれていた。


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