三峰山  1235b

 


データ】     

2002年2月10日(日) 雪 歩行時間2時間10分
6:10自宅 6:50道の駅 7:37R370 8:25高見山登山口 8:58冨永林道入口 9:15登山口(片道135q)  9:30スタート <40分>  10:10「八丁平まで900m」の標識 <15分> 10:25「八丁平まで400m」の標識 <10分> 10:35〜42八丁平 <9分> 10:51三畝峠と三峰山山頂分岐 <10分> 11:01〜12:12山頂 <5分> 12:17八丁平 <14分> 12:31「八丁平まで900m」の標識 <29分> 13:00ゴール 13:12出発 13:35〜14:25スメール 15:15R169 15:45R24 16:33〜40道の駅 17:40自宅

メンバー
    I夫妻、Mさん
   

2000年1月22日(土)曇り後晴れ 積雪10p  歩行時間3時間30分
登尾コース→新道コース

6:20自宅 7:45R370 8:11県道135号 8:30R166 8:40R369 9:20〜30旅行村登山口 9:38登り尾登山口 10:00林道(山頂まで2800b) 10:11 2300b 10:33 1600b 10:40 1200b 10:45〜54小屋 11:07三畝峠(山頂まで450b) 11:30八丁平 11:40〜12:42三峰山山頂 13:20新道峠(山頂まで2000b) 13:53林道 13:25〜14:46旅行村登山口 16:07R24 17:03道の駅 18:20自宅

【駐車場】
   旅行村無料駐車場

【メンバー】
   Iさん


T 飯高町から

  2年振りに三峰山を目指した。5回目となり、最近HP囲炉裏の情報で知った飯高町からの道を選ぶ。今日は気温は低いが、昨日まで高かったので、雪と霧氷は期待していなかったが、高見山も真っ白。登山口もたくさんの車と大型バスで大変な人だ。「グリーンライフ山林舎」でトイレを済ませ(新しい公衆トイレ)、スメールとの分岐を過ぎ、ほどなく、林道の分岐となる。局ヶ岳と同様、松坂側からは、大きな「三峰山登山口」の看板があるが、奈良側からは見えない。林道は、すぐに対向も難しい細い道となったが、舗装されている。7km近く、飯高町のHP通り、15分ほど走ると登山口であった。大きな地図の看板があり、小さい空き地から溢れた車が路肩にも10数台止まっていた。あまり、紹介されていないルートだが、さすが人気の山だ。登り始めるとすぐに二股だが、左手に取る様、案内されている。そこから標高1200mの地点まで植林帯が続いていた。一定の勾配で実に歩きやすいが、注意しないと雪が凍り、滑りやすい箇所もある。10:23ようやく自然林との境界に出て、30分に自然林となった。積雪も多く、あせびやシロヤシオの木にびっしり霧氷がついており、粉雪が舞い、冬真っ只中という感である。すすきにもびっしり霧氷がつき、独特の景観となっている。人も多く、登山道から少し入り、皆暖をとっている。

 

余りにあっけなく着いたので、我々は三畝峠の方に進み、周回して、三峰山に向かう。霧氷は美しいが、如何せん青空は広がらず、写真にならない。山頂は大変な人で続々と御杖村側から団体が上ってくる。数百人と言っても過言ではない。山頂には北側の展望図ができていたが、今日は全く見えない。八丁平側の風のないところで、Iさんが、天ぷらうどんをつくってくださる。ビールの乾杯後、暖かいうどんで温まる。ブランデー入りココアもよかった。数年前に買って使っていなかったゴアドライロフトのダウンは、効果がありようやく宝の持ち腐れでなくなった。1時間もかからず、下りたので、香肌峡温泉スメールの温泉(700円)を楽しむ。溢れんばかりの車に驚いたが、講演会の人で、風呂はさほどでもなかった。国道の温度計は摂氏2度を指していただけに、芯からぬくもった。その分、帰りの運転は眠気との戦いであった。

U 御杖村から 

   三峰山は和歌山からは遠い。3時間30分近くの長旅だ。最近ようやく近道を見つけたが、せいぜい10分から15分短縮できる程度だろうか。それを見つけるのもかなり迷走して苦労してのものだった。

 

  97年2月に訪れたときは、登尾と不動滝コースをとったが、新道峠コースを知って更に好きになった。登尾コースの勾配はほどほどで登りやすい。特に人工林を過ぎてからの自然林が好きだ。造林小屋を越えると三畝峠までは後少し。峠を過ぎてからが本格的な樹氷の始まりだ。頂上からの眺めはすばらしい。倶留尊や大洞等室生や曽爾の火山郡が独特の姿を見せてくれる。頂上で昼食を取った後は八丁平。霧氷があり、冬空で高見山が見えるときのこの付近は最高の景観だ。霧氷がなく、雪解けのときは、今一つ。97年2月と98年2月は、高見山は見えるが、霧氷がなくと雪解け状態。99年1月は霧氷と積雪は十分だが、高見山は見えなかった。三拍子揃った風景を見たいものだ思っていたところ、2000年1月22日このチャンスが訪れた。

 

   新道峠への道は、人も少なく自然林のいい道だ。旅行村までは1時間30分で程良い距離だが、途中急な下りがあり、ストックやアイゼンがあればという箇所があるのが難点だが、このコースをとることを避けるのは、もったいない。

 

   御杖村は村おこしも熱心で旅行村は山開き後、おでん等の出店が出され、スタンプを貯めると、絵はがきをもらえるのが楽しみだ。

 



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