堂尾池・室池

 


データ】     

2014年5月6日(火) 晴れ 歩行時間1時間45分
7:25自宅 <11分> 7:36大阪環状自然歩道戎公園 <13分> 7:49ビオトープ <5分> 7:54堂尾池 <18分> 8:12ひょうたん橋 <5分> 8:17湿性花園 <8分> 8:25室池 <45分> 9:10自宅

メンバー
    単独
   


GWは、親孝行で過ごした。なかなかとれなかったEXIVの有馬離宮は、評判に違わず、素晴らしい施設と料理で、義母も喜んでいた。ただ、4日の両親との会食のための和歌山行は、阪和道の玉突き事故で通行止めとなり、苦労した。親孝行も楽ではない。(^^)v

その他は、健康づくりということで、できる限り、ウォーキングし、1時間は町内探検に費やした。パークヒルズ田原も街開きから20年以上経ち、成熟するとともに、自慢の田原石を利用した町内ごとの公園も、遊具が傷んでいた。この地区は、花ミズキの街路樹が多いが、盛りだ。

その延長で、今日は大阪環状自然歩道を通り、室池まで往復した。田原は標高二百メートルあるので、ヒラドツツジも、まだつぼみが多い。一方、地区内の人工川には、田植え用の水が流れ、戎公園の人工滝からの水が初夏を知らせる(左下の写真)。蛙の鳴き声を聞きながら、取り付に向かう。ビオトープ田原の里山の看板と共に、車止めがある。ここからは山中だ。生駒山系は天然林でこの季節、若葉が良い。
















自宅から30分足らずで、ビオトープに着いた(左下の写真)。下田原地区の活動でめだかやほたるを育成しているという。さらに進むと、堂尾池で、1.8haあるという。朝日に輝き、美しい。ここまで、何箇所か湧水に筒を通して、さも飲めそうだが、飲用不可とのことだ。

















堂尾池にはバイオトイレもあり、ここからは、再度、上りとなる。約20分で車道があり、四條畷野外活動センターがあり、少し先で渡ると、ひょうたん橋(左下の写真)で、室池園地となる。この辺りも、コナラなど落葉樹のいい林だ。少しで湿性花園で、後、数週間もすれば、カキツバタの花が見れるようだ。中堤までの道は、ヤブツバキの花がたくさん落ちていた。春は終わり、季節は初夏だ。

















中堤からの新緑は美しい(右上の写真)。「室池や 氷たくわえ 都ゆき」の句とともに、江戸時代まで、「氷室池」と呼ばれ、平安のころ、京都まで運ばれて、宮廷で使われていたと書かれていた。室池が氷室池から来た名であることを知る。中堤から、引き返した。帰りの堂尾池では、ヘラブナ釣りをしている人がいた。この池もブラックバスなど、外来魚排除に取り組んでいるとのことだ。ここでは、牛ガエルの鳴き声も聞こえた。

久しぶりに生駒山系を歩き、良さを見直し、また、ロングコースを歩きたくなった。


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