今年は例年になく、雪が多い。大天井ケ岳であれば、大丈夫であろうと、登り始める。五番関トンネルまでは、アルペンガイド であれば、登山道がありそうだが、分からず、林道を歩く。トンネル手前の四阿で昼食。I氏が天プラうどんをつくってくださり、更にカニぞうすいもつくり満足。満腹で五番関までの登りに苦労する。
山頂までの道も思ったより距離があった。しかし、登山道らしいいい道であった。山頂からは、一方向だけの展望。積雪は50pはあろうか。下りはトレースがなく、テープを頼りにひたすら下る。積雪があり、すぼずぼ歩く感じだ。問題は、スキー場への下りが分かるかであったが、案の定、分からず、知らぬ間に小天井岳を越え、小南峠への道を通っていたようだ。
テープに頼りすぎ、正確な地図を持っていなかったことが災いした。また、スキー場の音楽が聞こえてくるのもくせもので安心してしまった。本当はもどるべきだったかもしれないが、途中、谷を下ることとする。前にスキー場が見え、方角はあっているが、間に谷でもあって、スキー場へ出れなかったら大変だ。I氏がぐんぐん下り先導してくれるが、危険な箇所もあった。幸いにも砂防堤を発見し、人道を見つけ、一安心となる。その道はスキー場へつながっており、安堵する。
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