白髪岳 722m |
【データ】
【駐車場】 |
有休をもらい、3連休となり、おとなしくしていようかと考えたが、体がなまることもなぁと思う。信州は天気がよさそうで、大阪・白馬ルートの往 候補は、I氏が既に行っている山を中心に、大江山、笠形山、白髪岳、東床尾山。できれば、三山制覇という欲張りな計画。しかし単独なので、交通費を安くあげるために、堺・池田間だけ阪神高速を使う。I氏の話によると、大江山までの国道は快適に走れるという情報を下に計画する。 3時に起きるが、昨夜は早く寝たので目覚めはいい。ローソンでいつもの稲荷寿司、更に、とろろそば、おにぎりを買い、さすがに空いているR26を快適に走る。第二阪和を走るのは実に久しぶりだ。よかったのは、和歌山でノーブランドで勢力を拡大しているガソリンスタンドのセルフ店が85円だったので、少なかったガソリンを満タンにできたこと。私の近くでは同店は95円だが、これも戦略なのだろうか。第二阪和沿いでは圧倒的に安かったが、場所が最も和歌山よりのためかセルフのためか帰りも寄ったが、さほど混んではいなかった。池田までもすぐで、R176も空いていた。 NHKラジオの天気予報は晴れと言っているが、天気は時々小雨。旭川はなんと13度で1週間雨が続き、農作物への影響が心配だという。天気を見て、先ずは白髪岳を目標とする。はじめての道を楽しみつつ、舞鶴自動車道の下をくぐると、R372との分岐。ネット情報によると、R372に入り、JR福知山線の踏切を越え、すぐの道を右折とあるが、案内もなく、細いので行き過ぎると、それらしい道はないので引き返 道なりに走ると、松尾山との分岐に同じ標識があり、迷わず左折する。ここには大きな登山ルート図もある。近くに空き地もあるが、すぐにネット情報にあった何と一日1000円の有料駐車場の看板がある。ここで1000円とはと思うが、利用したというHPも見たことがある。普通はこの辺に止め、松尾山を含め、周回するのが一般的だが、私は一座で終わらせたくないのと回ってもそう期待できるところはないと感じたネット情報により、ピストンとする。すぐにダート道となったが、さほど悪くない。ただし、帰りにすれ違いの車があるとやっかいだ。 着いた登山口は、大きなショベルカーがあり、更に整備しそうだ。ネット情報ではトイレを建設中となっていたが、東屋であった。早々に準備し、小雨がぱらついているので、傘をさして出発。20mほどは、背丈の高い草が伸びうっとうしいが、右折して植林に入ると歩きやすい。ネット情報通り、わざわざ両方にロープを張っている。トラバース気味に進み、涸れ沢のようなところに下りる(スリップしそうになり、単独であり自戒する)と、炭窯跡と銀鉱山跡があるように標識に小さくマジックであるので探すが、炭はすぐにわかっても銀は分からなかった(旧道にあるのだろうが草で隠れていたのかもしれない。ネット情報では3つの坑道のうち一つがあるとあったが)。見つけられれば、M君へのいいみやげ話になったのだが。 ここからは、整 尾根沿いに進み、大きな岩場のようなところがあったが、木の階段でトラバースとなったのかなと考えているといよいよロープと鎖場であった。上はやせ尾根で、少し気をつければ程度であるが、ここまでは、大変な整備された道なので、初心者にはギャップが大きいのではなかろうか(ネット情報によると巻き道があるとのことだが)。小雨に加え、風もあり本当に涼しい。雑木林の中の踏み跡程度の道を一上りすると、山頂であった。ガスで全く視界はない。 写真を撮り、松尾山への道を確認し、帰ろうと思うが、登ってきた道が木で塞がれ一瞬悩む。他にも踏み跡があるのでなおさらだ。岩場を慎重に下るが、薄い踏み跡に道を迷う。すぐに気づき事なきを得たが、はっきり人の通った跡があり、首をかしげる。もどると、正規ルートには赤テープがある。単独の場合は留意が必要だ。30分ほどで下りてしまうが、誰にも会わなかった。ダートの間ですれ違わないよう、早々に出発する。茶畑があり、栗畑はたわわに実っていた。 1000円の看板があるところは広くなっているので、次の目標を思案する。 |