白髭岳

 


データ】     

2000年6月25日(日)くもり後雨  歩行時間4時間

*ピストン

5:36中松江 5:56 I氏宅 6:24根来 6:42道の駅 7:25R370 8:12杉の湯 8:22白川渡 8:29林道広場(630m

8:35スタート


9:06〜13北尾根登山口(835m) 9:35〜39休憩(1040m) 9:57高塚(1040m) 10:25尾根(台風崩壊地) 10:55〜11:30白髭岳山頂 12:02尾根 12:28高塚 12:46林道への下り分岐 12:55登山口 13:22ゴール

13:30出発 13:42R160 13:52杉の湯 14:02消防 14:34R24 15:25道の駅 15:45根来 15:55泉南IC 16:17 I氏宅  16:38中松江

駐車場
   広場(2〜3台)

メンバー
   Iさん
   


今年は忙しく未登の山を中心にアタックを方針としていることから、前々から考えていた白髭岳とした。5月以降、雨に祟られているが、閑があまりないので天気を気にせず出かけている。おかげでゴアテックスのレインウェアの使用頻度は上がっている。今回は、池田氏の車がないので、阪南回りで向かう。それでも20分程度の遠回りに過ぎない。道も空いていて快適に走る。白川渡で、県道に入  る。あまご釣りの車が何箇所かに止まっていた。地図を頼りに林道への分岐に目印がなく自信なく進んだが、少し先に地元の人がおり確認できた。車の大きさからか広場までしか行けないとのアドバイスを受ける。


工事中の箇所が広場と思われ停めて歩き始める。幅の広い林道歩きだ。植林も枝打ちがされ手入されている。途中、咲き残りのつつじも数本見かける。30分ほど歩くと、北尾根登山口の表示があった。ただ、取り付き点が分からない。前方に急な道が見えるが、林業のためのものとも思える。地図と磁石を使っても分からない。必ず、テープがあるはずだと思い探すと、左手沢の向こうにテープらしきものがある。道が草で隠れているのだ。行ってみると間違いない。自信をもって登る。しばらく登ると、尾根らしきものに出る。しかし急登が続く。苦しいが、風か吹きほっとする。



おそらく上り詰めたところが「高塚」であろうと思いながら黙々と登る。池田氏は力強く1割は早いスピードで前を進む。高塚からは道も狭く、気をつけなければならない箇所もある。特に白髭岳の望める尾根までの道は台風で荒れ果て苦労する。白髭岳を木の間一枚写真におさめて、頂上を目指す。もう少し自然林が続くと思ったが、左手の斜面は、残念ながら植林である。最後の急登を登り切りようやく山頂。訓練の山という趣であった。西側が開け展望が良い。三角点に触れ、昼食をとる。ビールを飲み、昼食をとっていると、みるみるガスがかかってきた。昼食終了と同時にポツリポツリとくる。帰路では、路肩がくずれ、こけてスリ傷をおう。今日に限り薬ももってこず、何より持っている手袋をしていないのがいけなかった。山に登りはじめて、はじめてのことだ。骨折しなくてよかった。台風崩壊地からは、雨も本格的となり、雷まで鳴り苦労する。メガネが曇り歩きにくい。白髭岳は訓  練と反省の山となった。


  HOMEへ