獅子ケ岳 733.3m(三等三角点 点名小萩) 七洞岳 778.3m(一等三角点 点名白岩峰) 

 


データ】     

2004年1月10日(土)晴 獅子ケ岳 2時間2分(上り1時間13分+下り49分)、七洞岳1時間41分(上り1時間2分+下り39分)


6:42中松江 6:58紀の川駅 7:10淡輪駅 コンビ二 8:23天理 9:07関JCT 9:26〜35嬉野PA 9:47勢和多気IC 10:07注連指登山口・山頂まで2.285km表示 


10:17スタート <21分> 10:38沢・山頂まで1433m表示 <7分> 10:45約1300m表示 <27分> 11:12日の出の森分岐 山頂まで500m表示 <8分> 11:20小萩分岐・山頂まで270m表示 <10分> 11:30〜12:21獅子ケ岳山頂(733.3m) <13分> 12:34日の出の森分岐 <20分> 12:54沢・山頂まで1433m表示 <16分> 13:105ゴール

13:12出発 県道38号 13:44野原コース山の神祠前

13:45スタート <30分> 14:15炭焼窯跡山頂ま40分表示 <15分>14:30獅子ケ岳縦走路合流(獅子ケ岳2.5H) <7分> 14:37〜40大展望台 <10分> 14:50〜15:01七洞岳山頂 <9分> 15:10展望岩分岐 <3分> 15:13獅子ケ岳分岐 <9分> 15:22炭焼窯跡 <15分> 15:37〜39七洞岳小屋・林道 <3分> 15:42山の神ゴール

15:46出発 17:10紀伊長島民宿美乃嶋

駐車場
   注連指登山口(約5台)、野原コース山の神祠前(約3台)

メンバー
    I夫妻
   


淡輪駅で7時10分にIさんにピックアップしてもらい、コンビニで昼食を仕入れた後、阪和道の泉南ICから高速に乗る。西名阪・名阪国道の関JCTから伊勢自動車道に入り嬉野PAで休憩をとる。続々と伊勢参りかバスが到着し、早できあがった人達がトイレに向かう。勢和多気ICから国道42号に入り、新田から県道709号に入り1km強で右折し県道38号に出合うと右折し数十メートルで注連指・獅子ケ岳の標識があった。度会(わたらい)も茶で有名らしく茶畑が多い。山頂まで4.0kmの標識等に従い道なりに走る。


林道は舗装しているが対向は難しい幅だ。終点の登山口には1台止まっていた。数台は止められる。準備をしているとすぐにもう1台やってきた。標識には山頂まで2.285kmとあった。こんなに細かい表示も珍しい。高度計をみると185mで、山頂までの標高差550mほどだ。植林帯を上ると右に堰堤が続く。いくつかの小沢には丸太で組んだ橋がかかっている。山頂まで1433mの標識で沢を渡る。おそらく山と渓谷社の「三重県の山」(ルートの紹介はこの本ぐらいで今回は高峰山とともにネット情報で事前勉強した)にある水場であろう。


植林帯はすぐに自然林となり、鞍部に出て、巻くように進むと尾根に出る急登が待っていた。滑りやすい道で、この山はネット情報によると学校登山も多いようだが、ストックもない運動靴ではこわがる子もいるだろう。


日の出の森分岐には山頂まであと500mの標識があった。巻くように進むと山頂まで270mの標識と小萩への分岐があった。一登りですばらしい展望の岩場であった。山頂より展望が良い。右下には林道がすぐそこに見える。小萩への道がつながっているとしたら、すぐである。


少しで三等三角点のある獅子ケ岳山頂だった。思ったより展望もあり、荒木君のおみやげの仙台名産の笹蒲鉾とビールで乾杯。すこぶる美味い。海も間近に見えた。ほどなく登って来た単独者と団体は七洞岳への縦走路を歩いていった。そちらにも展望の良いところがあるそうだ。我々は七洞岳もピストンする予定なので早々に下山する。


県道38号に出て、左折し野原神社とJAショップ大宮の間を右折する。小さな三段滝の白滝を過ぎるとほどなく山ノ神の祠ずあったので、そこに止める。ここは標高305mなので山頂までの標高差は470mだ。


林道沿いは枝打ちされた植林が続く。ほどなく小さく七洞岳小屋があり、中を覗くと真新しいベンチ状の椅子があった。ここが登山口でここの標高は350mだ。林道を進まず右手の小沢を渡り、急登となる。下山者が2組下りて来た。それにしても急な植林帯だ。Iさんは早く付いていけない。左手の炭焼窯跡に山頂まで40分表示があった。


標高620mを越えようやく自然林となり九十九折となった。ほどなく獅子ケ岳縦走路と合流した。獅子ケ岳まで2.5時間の表示があった。尾根沿いに進むと大展望岩への分岐があり左に進むと展望岩であったが、獅子ケ岳の岩を見た後なので思ったほどではない。


山頂は一等三角点であり、展望は良い。ここも学校登山が多いようだ。秀麗な局ケ岳と思える山のみ同定できた。下山後紀伊長島の民宿美乃嶋に向かう。旅館ともいえる規模で新しい建物であった。人工温泉ラジウム温泉で汗を流し、珍しいまんぼう等海の幸満載の料理と八海山や立山の酒とともに堪能する。 



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