釈迦ケ岳 1092.2m 猫岳 1058m |
【データ】
【駐車場】 |
鈴鹿セブンマウンテン(藤原岳、竜ケ岳、釈迦ケ岳、御在所岳、雨乞岳、鎌ケ岳、入道ケ岳)で未登の山は、釈迦と入道。今回は釈迦。朝明ヒュッテから庵座大滝・山頂・猫岳・羽鳥峰峠の周回コースとする。今年は梅雨入り後、梅雨らしい日が続くが、昨日は久しぶりに晴れた。今日は曇とのこ 早くも10台近く止まり、係員の人もいた。観光協会経営のためか、コピー地図で詳しく近辺のルートを説明してくださった。特に羽鳥峰峠の隠れ水を知ることができた。ここは標高430mなので、山頂までの標高差は660m強だ。バス停横に登山口の古い標識があり、夏草が茂る道を進む。小尾根も崩壊して結構苦労して下り、沢を渡ると朝明テント村の堰堤下の広場に出た。右に進み舗装道を少し登ると、左に登山道の案内があり理解できた。少し先に鉄の橋がありバンガローを左手にみながら進むと、右にテープがあり、沢を渡ると、庵座谷の登山道だ。 10分ほどで窯跡があり、登山口から1/6の標識を通り進むと、複数の窯跡があり、ここから急登となつた。山頂まで何箇所もロープがあり、標高差の割りになかなかの急登だ。巻き道も結構神経を使う道で、上りは総じて急という感じだ。庵座の滝の表示に従い、慎重に下ると大滝が樹の間から見えた。滝の下部へは前方で沢を渡り、ロープを使って岩を慎重に上ると直下に出た。高さ40mの見事な滝だ。このコースを選択したことを素直に喜びあう。先行者が2人いた。写真に撮り、元の道に戻ろうとすると滝を高巻くためのロープもある急登だ。15分ほどで再度、沢に出て、何回か渡る。5分ほどで、ササユリの咲きかけ一本あった。沢に出合ってから15分弱で、山と渓谷社の関西の山250で二段の滝と書かれている滝を見るが、三段に見えた(写真では二 左側のガレの急登を登り、パイプ組の堰堤を左側から越える。沢が終わる辺りで一本立て、みかんの缶詰の半氷を食べ 先に進むと、右に伊勢湾が見え、左には羽鳥峰峠への稜線が見える。ここかしこにベニドウダンが 羽鳥峰峠は、右はヒロ沢の源流部だそうだ。その横の笹の中には、水場があり、やもりもいた(ここを湿原と勘違いしてしまった。ヒロ 帰路は、阪神応援のためTさんが温泉セットを持ってこなかったので、自宅に直行する。山添IC付近は前も見えないほどの豪雨であったが、渋滞もなく早く帰れた。特色のあるコースとササユリで満足の登山となった。これで近畿百名山は75座となった。 |