東京散歩 |
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日(3/23)は本郷三丁目の「麦」でモーニングだったので、今日は朝Macとする。カフェラテ、ソーセージエッグマフィン、ハッシュドポテトのセットが気に入っている。 この後、鈴本演芸場で久しぶりに早朝寄席をと思い、上野をママチャリで目指す。池之端近くのお寺の枝垂れ桜と竹林、遠くに見えるタワーマンションが絵になる。 不忍池のほとりも、満開の陽光ザクラと芽吹いたばかりの柳が美しかった。鈴本演芸場での早朝寄席は昨年11月で終わったとのことで、昨夜のネットでの検索は見間違いだっ ![]() ![]() 仕方なく散策に切り替え、上野公園入口に行くと、枝垂れ桜が満開だった。まだ、咲はじめのソメイヨシノの中を国立博物館方面に向かうと、東京都高等学校文化連盟茶道部門が主催する高校生のお点前があり、およばれになった。茶筅の使い方等一から教えを受け、大変楽しいひと時となった。日本の伝統を高校生が守る姿は何とも嬉しい。 ![]() ![]() この後、東京国立博物館や東京芸術大学の門近くで、見頃の桜を愛でる。 ![]() ![]() 今日の目的は以前、テレビで見て気になっていた上野の「桜木町」。まずは桜木町会館の外観を観た後、古民家を利用した「桜木町あたり」を目指す。途中、源平しだれ桃という花が愛らしかった。 おかきの老舗の嵯峨の家や豆大福屋などを見つけ、さすがこの辺りは歴史があるなぁと感心しているうちに谷中霊園に出た。ここは初めてで、桜並木と広大な霊園の向こうに見えるタワーマンションに何とも言えない時空の旅をしている気持ちになった。この霊園にはお線香やお花を売る売店もあり、 ![]() ![]() 「 桜木町あたり」は、テレビで見た印象通り、しゃれていて、外国人も多かった。最奥のパン屋さんが特に有名なようだ。そのあと、創業200年の古い銭湯を改装したギャラリー前を通り、愛染堂のしだれ桜(左下の写真)を見て、谷中を再訪する。有名なヒマラヤ杉を観た後、以前、偶然発見した昭和の香りたっぷりの建物を探すと上手く見つかり、それは西光寺私道であることが確認できた(右下の写真)。 ![]() ![]() その先には月星靴が営む「TOKYO BIKE」というこじゃれた店があった。人気の自転車ショップとのことだ。その前にはまだ新しい六地蔵があった。 有名な観音寺の築地塀(左下の写真)を確認後、ぶらぶら歩くと、朝倉彫作館があったが、家内と来ることに残す。近くに初音小路という小さな小料理屋等が並ぶ一角を見つけた。ここも昭和感たっぷりで、夜、訪れたいものだ。 夕焼けだんだんを目指し、歩くと、岡倉天心記念公園の桜はまだ早かったが、近くの長明寺に立派な満開の枝垂れ桜を見つけた。この桜に出会えただけでも今日の散策の価値はある。青空に映えている。 ![]() ![]() 夕焼けだんだんは相変わらずの賑わいだった。その先は、よみせ通りで、延命地蔵の月縁日との案内放送があったので行ってみる。何と、無料で甘酒、生花、かっぱえびせんの小袋までいただいた。 ![]() ![]() 大學時代慣れ親しんだ根津の行きつけの店を目指すが、なくなっていた。さらに下宿の真正館はマンションになっただけでなく、周りの家々も一変して、全く思い出せない。人の記憶などはあてにはならないと残念に思う。 ![]() 弥生門から東大構内に入り、安田講堂前に行くと三人の女子が写真を撮っていたのでシャッターを押してあげた。東大を目指して来たのか観光客か東大生か? そういえば昨年、寄付をお願いされた東大中央食堂がどうなっているかと覗くと、様変わりしていて、カフェテリアの他に、ボムの樹やお酒の出るcafeまであった。ボムの樹で食べたがカフェテリアにしたら良かったと後悔する。ボムの樹エクスプレスだが、スピードは遅く、味がエクスプレスだった(^^)v食堂は昼食時を過ぎていたが、非常に混んでいた。構内も新しい建物も多いが、大學の食堂も様変わりしたものだ。 |