局ヶ岳 1029m

 


データ】     

2001年12月1日(土)晴 歩行時間2時間25分

6:13中松江  6:56ローソン名手市場 7:47R24分岐 8:48高見山登山口 9:45局ヶ岳神社(自宅より145km)

:55スタート <18分> 10:13林道分岐 <5分> 10:18〜21新登山口 <34分> 10:55〜11:00休憩(790m) <16分> 11:16〜20小峠(910m) <15分> 11:35〜12:39局ヶ岳山頂  <9分> 12:48小峠 <34分> 13:22〜25林道終点堰堤工事中 <14分> 13:39ゴール

13:51出発  14:50高見山登山口  15:15消防署 16:05〜25喫茶店 17:05 H氏宅  18:30中松江

駐車場
  局ヶ岳神社空き地 7台
 
メンバー
  HIさん
   


倶留尊山山頂から眺め、是非とも登りたいと思った局ヶ岳を目指す。A氏からも推薦され、念願の山だ。近百も44座目だ。木梶山以来のH氏との山行だ。ローソン名手市場店で、待ち合わせ、今年の山行を話したり、そのアルバムを見てもらいながら、ひたすら走る。明日、買いに行くというパソコンの話もする。吉野川、高見川沿いは川霧が立ち込める。R166に入ると青空が広がった。高見山の登山口のトイレに立ち寄り、ひたすら走る。途中、道路工事の迂回もあり、時間がかかる。

R166から局ヶ岳神社への入り口は、飯高町のHPや浅尾氏の記録に助けられる。松阪側からは「局ヶ岳登山口」の表示は見つけやすいが、奈良側からは見えない。道なりに進むと、道が細く荒れているので、通り過ぎたかとUターンしようとすると、人がいたので、聞くと正しく、もう少し上がるとのことだった。局ヶ岳神社は、小さいこじんまりとした木肌まるだしの朱塗りもしていない小さな鳥居と少し上に本当に小さな社があった。ただ、10
mほどの間のドウダンツツジが真っ赤に色づき、風情があった。駐車場は数台ずつが停められる空き地が3カ所ほどあり、一番上の箇所に駐車した。他に車はなかった。

快晴の下、出発すると、5mほどで、登山口が左であることを示す標識があった。右手の沢では、大規模な砂防ダム工事が行われていた。インターネットにあった局ヶ岳治山工事というのは、このことのようだ。すぐに林道に出会い、左右に分かれるが、新登山道のため、左に進むと、右に進んだ道を教えてくれた人が、登山道は、こちらだよと言うので、追いつき、地図を示し、周回コースをとるつもりであることを話す。そこに旧登山道の方からセルシオが下りて来て驚くが、堰堤や林道工事の監督者のようだ。新登山道に続く立派な林道も工事中で、こんなところにこんな工事がいるのかと小泉改革と現実のギャップを感じた。

20分ほど進むと、登山口が右手であることを示す標識があり、5分ほど登ると、コース案内図があり、新登山口の標識とともに登山道となった。左手には水場があった。桧と杉の植林の中を行く道は九十九折で一定の傾斜でペースをつかみやすい。ほどなく、Hさんが高見山が見えると言ったが、栗の木岳だったようだ。

栗の木岳展望や休憩地という飯高町のネット情報を目指すが、気づいたときは、既に通り過ぎていた。ネット情報では、海抜580mの表示のあるところが、案内板の「展望所」で、660mが休憩所だというが、我々が休憩した場所は、800mぐらいのところだった。傾斜がゆるくなってくると、ほどなく小峠で、旧登山道と合流していた。中部電力の小さな標識があった。そこからようやく雑木林となり、ひめしゃらも多かった。本格的な登山道となり、注意して登ると、15分で着いた。円錐をすぱっと切ったような感じで直径8mほどの広さだ。誰もいない山頂には、ベンチが4つあり、山頂プレートも多かった。ベンチに登り山座同定を行う。高見、三峰、倶留尊、大洞、尼ガ岳が確認できた。松阪方面や伊勢湾も見える。

ほどなく1組の愛知安城市の御夫婦が上がってきて楽しい歓談となる。りんごもよばれ、堀坂山も教えてもらい、楽しい一時を過ごす。今年だけで百名山を11座も登ったという。

帰りは、旧登山道を行く。海抜800mのところで1歳のゴールデンを連れた御夫婦に出会う。

600mのところには、崩れた箇所があり、ロープが張られていた。快適に下ると、林道終点で堰堤工事が行われていた。ここでもHさんと必要性について首をかしげる。林道を下ると、神社近くの直前にも局ヶ岳登山口の表示と階段があり、我々が出会った林道の登山口とどこで分岐していたのか不思議に思う。神社の紅葉や道路からの局ヶ岳の写真を撮り、喫茶店で歓談し、Hさんご自慢の自宅庭のイルミネーションを見て帰る。名手では、イルミネーションが流行しているようだ。


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