横山岳 1132m |
【データ】
【駐車場】 |
横山岳は、近百、関百に選ばれているということからでなく、花の多さ等から、かねてからいつかはと考えていた山で、山楽日誌のA氏の記録他、 先週と同じく、早立ちしてコンビ二に立ち寄った後、高速を快調に走る。心なしか車が少ない。梅雨だからだろうか。北に行くほど、天気予報通り、青空が広がる。木之本ICからも、R8、R303を快調に走り、杉野の分岐にも大きな横山岳の矢印看板があったので、迷わず林道に入る。左にコエチ谷の標識があると、少しで白谷出合の駐車場でトイレもあり、今年できたという駐車場は道をはさんで数十台も止まれる広さとなっていた。我々は、4台目であった。コース案内図も大きく、経の滝40分、五銚子の滝1時間20分、山頂2時間50分という看板もあった。標高は250mということで、900mの標高差がある。 一般的な網谷、滝、山頂、三高尾根、コエチ谷の周回コースをとる。トイレの奥の道を左折すると、しばらく広い林道 ここから対岸のがくあじさいの紫が美しく、天狗岩もそれらしく見えた。たどり着いた五銚子の滝も水の流れは細いが美しい。祀られていた。左の急登は、一部崩れそこはロープもなく、慎重を要する。更に登った巻き道もロープはあるものの、あまり役に立たず、急斜面のトラバースは慎重に進む。急登であるが、ぶなとこあじさいの花、れんげつつじ?の花に慰められる。また、一箇所南東方向が展望できた箇所もあった。 一息して、プレハブ小屋の屋根に上る。南東と北の展望は良く、大きな山は見えるが、名前がはっきりしない。南は、金糞岳、北は三周ケ岳であろうか?写真撮影後、三高尾根を下る。5分で展望台に着く。南側がよく見え、駐車場やこれから下る尾根もよく見える。相変わらず、ロープに頼り下ると、展望が開け、山頂と朝の五銚子の滝も見えた。それにしても急登であることがよく分かる。峠で休んだ後、コエチ谷への下りの標識を見て、左に下るが、またまたロープを頼りにである。それにしても滑りやすい道だ。 堰堤が見えると、林道で行きと同じく白いホタルブクロが出迎えてくれた。横山岳150分、鳥越峠30分、墓谷山80分の標識があった。10分強で駐車場に戻ると、15台も止まっていて、岐阜、福井、名古屋、京都、滋賀等さまざのナンバーであった。帰りの車の中では、M氏がロープに頼りすぎて腕が痛い。山に行って足でなく腕が痛くなったのは、はじめてだと言っていた。私も同じだ。 |