横山岳 1132m

 


データ】     

2002年6月16日(日)  はれ 歩行時間3時間19分
:40自宅 5:08I氏宅 6:13吹田IC 7:02〜07多賀SA 7:28木の本IC R8 R303 7:45白谷出合登山口  

7:53スタート <13分> 8:06道付替え <29分> 8:37〜46経の滝 <20分> 9:06〜13五銚子の滝 <47分> 10:00〜02山頂まで300mガンバレの標識 <6分> 10:08山頂まで200mガンバレの標識 <7分> 10:15山頂まで100mガンバレの標識 <3分> 10:18〜11:05横山岳山頂 <5分> 11:10三高尾根展望台 <25分> 11:35〜38休憩 <18分> 11:56〜12:00鳥越峠 <14分> 12:14林道 <10分> 12:24網谷林道 <2分> 12:26ゴール    

12:36出発 12:53木の本IC 13:24〜30黒丸P 14:10吹田IC 15:18I氏宅 15:38自宅


駐車場
  登山口駐車場無料、多数)

メンバー
     Iさん、Mさん
   


横山岳は、近百、関百に選ばれているということからでなく、花の多さ等から、かねてからいつかはと考えていた山で、山楽日誌のA氏の記録他、多数の記録が蓄積されていた。積雪で危険箇所もあり、カタクリには遅いものの、5月の山開きの前後がベストだと考えていたが、少し季節は進み

 

先週と同じく、早立ちしてコンビ二に立ち寄った後、高速を快調に走る。心なしか車が少ない。梅雨だからだろうか。北に行くほど、天気予報通り、青空が広がる。木之本ICからも、R8、R303を快調に走り、杉野の分岐にも大きな横山岳の矢印看板があったので、迷わず林道に入る。左にコエチ谷の標識があると、少しで白谷出合の駐車場でトイレもあり、今年できたという駐車場は道をはさんで数十台も止まれる広さとなっていた。我々は、4台目であった。コース案内図も大きく、経の滝40分、五銚子の滝1時間20分、山頂2時間50分という看板もあった。標高は250mということで、900mの標高差がある。

 

一般的な網谷、滝、山頂、三高尾根、コエチ谷の周回コースをとる。トイレの奥の道を左折すると、しばらく広い林道である。ほどなく、沢に出会うと、道が左に付け替えられていた。へびいちごが多く赤くおいしそうだ。I氏が食べられるというので、食べてみたが見た目ほど甘くはなかった。急登にはロープがあり、助かる。何回か渡渉すると経の滝。なめ滝は美しく、一息入れる。アミノ酸ゼリーとM氏から

 

 ここから対岸のがくあじさいの紫が美しく、天狗岩もそれらしく見えた。たどり着いた五銚子の滝も水の流れは細いが美しい。祀られていた。左の急登は、一部崩れそこはロープもなく、慎重を要する。更に登った巻き道もロープはあるものの、あまり役に立たず、急斜面のトラバースは慎重に進む。急登であるが、ぶなとこあじさいの花、れんげつつじ?の花に慰められる。また、一箇所南東方向が展望できた箇所もあった。

しかし急登である。真新しい「山頂まで300mがんばれ」の標識からも同じで、誰だこんな山を計画したのはと問うても、自分である。後200mまでも遠く感じ、100mまでも同じ。後100mを過ぎた地点でようやく、急登から解放された。東峰まで往復40分という標識を過ぎると、待望の山頂であった。少し切開かれ、ガイドブック等にあった通り、 プレハブの小屋の上に登れるようになっていた。いつものように発泡酒で乾杯。ほどなく、先行されていた方が東峰も往復していたと言って、到着された。年齢は高いが、相当の山やという感じだ。M氏からいただいたファミリーマートで買った、あなご寿司は美味い。私がファミリーマートで買った石挽きそば粉使用ざるそばは、先週食べたうずらの卵もついているローソンの割り子蕎麦に軍配をあげたい。

 

 一息して、プレハブ小屋の屋根に上る。南東と北の展望は良く、大きな山は見えるが、名前がはっきりしない。南は、金糞岳、北は三周ケ岳であろうか?写真撮影後、三高尾根を下る。5分で展望台に着く。南側がよく見え、駐車場やこれから下る尾根もよく見える。相変わらず、ロープに頼り下ると、展望が開け、山頂と朝の五銚子の滝も見えた。それにしても急登であることがよく分かる。峠で休んだ後、コエチ谷への下りの標識を見て、左に下るが、またまたロープを頼りにである。それにしても滑りやすい道だ。

 

 堰堤が見えると、林道で行きと同じく白いホタルブクロが出迎えてくれた。横山岳150分、鳥越峠30分、墓谷山80分の標識があった。10分強で駐車場に戻ると、15台も止まっていて、岐阜、福井、名古屋、京都、滋賀等さまざのナンバーであった。帰りの車の中では、M氏がロープに頼りすぎて腕が痛い。山に行って足でなく腕が痛くなったのは、はじめてだと言っていた。私も同じだ。




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