四石山 384.4b

 


データ】     

2001年6月10日(日)晴れ  歩行時間2時間
*周回

6:32自宅 7:08山中渓 7:12スタート(標高117m) 7:16わんぱく王国南出入口 7:22 ディメトロドン 7:40稜線(285m)7:47関電鉄塔 7:52沢(200m) 8:00稜線(252m) 8:28〜43四石山山頂(384m)8:46展望良い 8:55槌の子峠 9:09境谷 9:20府道 9:29ゴール 9:33出発  買い物 10:40自宅

駐車場
  路肩 9時30分以降わんぱく王国有料駐車場(500円/日) 

メンバー
  単独
   


遠くへ行こうか思案したが、仕事も少し残っているので、近くで我慢する。インターネットの囲炉裏で以前見ていたしぇるぱさんの四石山とする。山中渓から雲山峰とは逆側だ。これで、昭文社のエリアマップの紀泉アルプスのルートは相当赤で塗りつぶしたことになる。まだ空いている県道粉河加太線を快調に走る。途中の数多いコンビ二も、まだ搬入前で商品不足で3件目でようやくいつもの割り子そばを得ることができた。山中渓に着くが、わんぱく王国は9時半開門で、駐車場もまだ開いていない。


土日のみ駐車禁止となる府道の区間の少し手前に路肩の空き地があったので、そこに停め、5分ほど歩くとわんばく王国の南出入口を見つける。ラッキーなことに低い柵だったので、失礼して乗り越える(すみません。)。無料の公園で閉門までするのも不思議だが、いたずらや事件を恐れてのことだろうか。数十メートル行くと、メインゲートとなり、遊具のある山手を進む。恐竜ティメドロンの滑り台があり、その横の沢沿いの道を登ると、情報通り、消防署の看板に四石山の矢印がある。しかし、ロープで通行止めとなっていたが、子供が迷い込むのを防ぐためだろうと推測し、そのまま進む。急登の山道となり、15分程で稜線に出た。


左へも道が続いているが、関電の巡視路で和歌山労山の標識があり、迷うことない。そのすぐ先で踏み跡は薄いものの、赤テープもあり、どこに行くのかと思ったが、左下に下るはっきりした道を進む。関電の巡視路で、階段が整備されていた。ほどなく、鉄塔があり、展望が開け、眼前に目指す四石山があるはずだが、どれかは分からない。四石山から見ると左手のピークであった。更に下ると、水の流れる沢に出た。石渡りで越え、左に進むと、秋は松茸山で入山禁止の看板がある。ロープのある急登で、笹ゆりの蕾があった。笹の中に一輪あり、葉は笹とそっくりなのが確認でき、おもしろかった。咲いていないのは残念だが、先週の大塔山のとき見ているので、こだわらない。


稜線近くになると阪和自動車道の車の音と関空に向かう飛行機の音が聞こえる。相変わらず、蜘蛛の巣が多く、ストックで払いながら進む。日差しが差し出し、暑くなる。シダが下草の雑木林が続いた後、下草のない美しい自然林となる。もちつつじも所々に咲いている。ピークを2つ越えると、四石山らしいピークがようやく見える。ささゆりの蕾がまた一つあった。盗掘されないことを祈る。頂に空間が見え、いよいよ頂上かと進むと正解であった。少しの広場で北側が開かれているが、霞んでよく見えない。たくさんのプレートと三角点があったので、写真を撮る。熊蜂が2匹ブンブン飛び回っているので、ゼリーだけ食べ、早々に槌の子峠に下る。


少し下ると雲山峰方面が良く見えた。よい道でテープも多い。10分強で着くと、標識がいくつかあり、正面は、川上新道、労山の標識では正面 楠峠、右 境谷、葛城二十八宿経塚巡行 楠畑、押州、根来寺等があった。境谷方面にか進むと、左が植林で右が自然林で、ほどなく、右下に草刈をしている人を見ると、境谷の集落であった。境谷から来ると迷う分岐もあるが、表示ははっきりしている。ただし、車道からの取り付き点は、表示がなく苦労すると思う。逆周りで府道から来ると、境谷に入り、祠が左にあり、数十メートル進むと、正面に カーブミラーがあり、テープが巻かれている。そのすぐ手前に左への小道があり、黄色のポールにテープがいくつか巻かれているところが取り付き点である。府道までは、しっかりした舗装道で、思ったより短時間で駐車位置に戻った。



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