諭鶴羽山

 


データ】     

2009年2月22日(日)曇り時々晴れ 歩行時間:上り1時間50分+下り50分
7:15甲東寮
9:25 黒岩バス停スタート <15分> 9:40黒岩0.5q・山頂5.7q表示  <10分> 9:50 山頂 4.7q表示  <25分> 10:15鹿よけネット  <15分> 10:30ダート道  <13分> 10:43〜53休憩  <12分> 11:05山頂1.3q表示  <5分> 11:10山頂1.0q表示  <15分> 11:25〜12:00諭鶴羽山山頂 <10分> 12:10〜15諭鶴羽神社  <28分> 12:43舗装道 <4分> 12:47行場の滝  <8分> 12:55ゴール

メンバー
    Mさん、Kさん、Iさん 
   


Mさんの古希、Kさんの還暦を、Iさんと祝う会ということで、登山とゴルフ両方やり、高級リゾートホテルに泊まるという催しをすることになった。日曜日に淡路島の最高峰「諭鶴羽山」に前回とは違い、黒岩から登る。そしてエクシブ鳴門に宿泊し、料理と温泉を堪能し、翌日そこでゴルフという贅沢なプランだ。問題は月曜日の天気だ。


日曜朝、7時15分に寮でピックアップしてもらい、阪神高速から明石大橋を渡り、洲本ICで下りる。国道28号線から黒岩を目指す。灘黒岩水仙郷に行ったが、ここは諭鶴羽山の登山口でなく、黒岩バス停前の駐車場に駐車する。










ここからは距離短く急登の諭鶴羽古道の表参道と距離は倍だが景色も楽しめる近畿自然歩道があり、後者で上り、前者で下るルートを提案し、皆の合意を得る。登り始めてすぐに分岐で、右手の道を進む。さすが近畿自然歩道で、道標も豊富だ。山頂まで6.2q、標高差は600mなので、約2時間というところだろう。


民家や道の脇にも水仙が咲いている。また、沼島や海を背景に梅も咲き、対向もできない車道とはいえ、風情がある。高い所に民家があるのは、高波対策かなとIさんが言う。かんきつ類の畑も多いが、あまりおいしそうではない。














鹿と猪よけネットをくぐり、15分ほど歩くとダート道となった。途中、水仙群落にIさんがこれは「すいせん」できないとダジャレを飛ばす。ダート道となってからは、結構、大木となった常緑樹帯を進む。傾斜がゆるくなり、なまった体には有難い。














11時過ぎ、車道と出会い、興ざめとなるが、山頂に巨大なNTTやテレビ電波塔があるのだから、仕方ない。NTTの電波塔を目指し、てくてく進む。おそらく山頂への近道となろう小道も無視して、道標沿いに進むと、記憶していたより、狭い山頂で、一等三角点とあずまやが鎮座していた。


あずまやからは、鳴門大橋も見えるが、風が強いので、Iさんは、一等三角点のところで湯を沸かす。私とMさんは、あずまやで、景色を愛でながら、Mさんの柿の葉寿司の差し入れとカップヌードルを食べる。テルモスを一晩温め、朝入れてくるテクニックは、Mさんの教えだ。














Iさんからのコーヒーでくつろぎ、単独で登ってきた方に四人の写真を撮ってもらい、満足する。ここから諭鶴羽神社まではほどない。美しいトイレができていた。次女の合格を祈念し、表古道を下る。


金剛山近くの剛友会という山岳会が38人で来ていた。しんがりの人といろいろ話す。100人もいる山岳会で、会費を取らないのでもめることは少ないと言っていた。今回はバスの借り切りだが、秋に比べて5万円も安いと言っていた。


途中で、団体を抜かさせてもらったが、足元は急で悪いので、滑らないよう気を使う。こちらを下りにしてよかった。薄暗い展望のない急登はつまらない。九十九折りを下ると、細い舗装道となり、畑もある。


下り下りた車道には、行場の滝があったが、行のできる大きさではない。Iさんにしきみの花を教わり、菜の花を愛でているとゴールであった。


エクシブ鳴門の温泉をたっぷり楽しみ、夕食までのビールと酒の量に気を使い(でも、Iさんは、夕食内容は覚えていなかった(^^ゞ)、夕食だ。食材・盛り付け申し分ない。皆、元々早寝早起きで寝る(いびきはほどほど(^^ゞ)。


朝食の和食も大満足で、いざゴルフへ。最初はガスで苦労したが、コース・メンバーよく 下手でも楽しい。実に充実した二日間で、良き人生の友(先輩)に恵まれたことに心から感謝する。  

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